「ブダペスト―ヨーロッパとハンガリーの美術400年」展、「美しい風景写真100人展」

今日は前売り券を買ってあった「ブダペスト―ヨーロッパとハンガリーの美術400年」展を見に六本木へ。少なくとも日本ではあまり知られていないハンガリー国立西洋美術館とハンガリー・ナショナル・ギャラリー所蔵の絵画と彫刻だし、平日ということでゆったりと鑑賞できた。入り口でまず見るのはクラーナハの《不釣り合いのカップル 老人と若い女》と《不釣り合いなカップル 老女と若い男》。2016年秋から翌年にかけて西洋美術館でクラーナハ展があった。展覧会には行かなかったが、テレビのブラブラ美術・博物館でこの片方は少なくとも紹介されたという記憶がある。16世紀前半の絵だが、当時こういう絵が受け入れられていた、もしくは楽しまれていたのが面白いというか不思議だ。
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目玉の絵、シニェイ・メルシェ・パールの《紫のドレスの婦人》は綺麗な絵だが、紫がつよく感じられた。彼の作品はほかに、4年後の《ひばり》と8年後の《気球》が出ていた。かなり明るいという点では共通性があるが、特に後者は大判のあっけらかんとした絵で、発表当時不評だったのがわかる気がする。
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モネ、ルノアール、コロー、クールベ、ピサロ、ドニ、シニャック、ドービニーといった海外の有名な画家の絵もあった。モネの《トゥルーヴィルの防波堤、干潮》は初期の作で、以後の典型的なモネの作品とはかなり違うがいい絵だ。
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ムンカーチ・ミハーイの《フランツ・リストの肖像》はパンフレットにも出ていて印象に残るだが、好みは《本を読む女性》の方だ。
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ノルウェーの画家、アデルスティーン・ノーマンの《ノルウェーのフィヨルド》は絵葉書的に美しい、あるいは写真的な風景画で印象に残った。図録は¥3,300円と高かったので珍しく見送ったが、この絵はと先ほどのモネの絵は絵葉書があったので買い求めた。
見終えて展示室を出たらまだ雨は降っていた。とりあえずは地下のカフェテリア・カレへ。サーモンとホーレン草のクリームパスタを選んだ。理由は時々自分でも作るのでどう違いがあるか、参考になる点があるかと思ったからだ。サーモンはフレークを使っている、ホーレン草は混ぜないで上に乗せている、クリームが多めといったところが違い。ホーレン草を混ぜないほうが見た目はきれいかもしれない。

食後まだは降っていた。地下の乃木坂駅から乗れば雨には濡れない。ミッドタウンへ行きたかったので、早足でミッドタウンへ。パンを買ったあとフジフィルム・スクエアへ。いつでも気に聞いた展示をやっている。風景写真は美しさを楽しむだけでなく、いくらかは自分が撮るときの参考になる。
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