「五姓田義松ー最後の天才ー」展@神奈川県立歴史博物館

今日は月曜、いつもは油壺へ行く日だが関内へ。新聞の小さな紹介記事で興味を持った「五姓田義松展」を観てきた。先週の最後の印象派展に続いて、展覧会を見るまでは作者を知らなかった。”五姓田義松を現代のスポーツ選手にたとえれば、国内リーグで頂点を極め、海外プロリーグに挑戦したパイオニアでした。”(http://ch.kanagawa-museum.jp/tenji/toku/yoshimatsu/outline.html)に興味を惹かれた。明治12年にフランスへ行って絵を修行するとはどんな感じか想像がつかない。しかも渡仏後翌年にはサロンに入選している。パリにはヨーロッパ中から画家とその卵が集まっていたはずで、日本人は少なかったにしろ外国人に関する違和感はなかった、受け入れる体質があったのだろう。
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初期の水彩の風景画が気に入った。おそらく葉山一色あたりから描いたと思われる江ノ島の画とか。画面いっぱいに描いた顔の画は、面白いが楽しむ画とは感じなかった。「孝明天皇御肖像」は、渡欧前の23歳の時に描いた水彩画だ。よく見ると顔は誇張されて長く、目は異常と言っていいほどにつり上がっている。これは当時の美意識を反映しているのだろう。それにしても小さな紙に数多くの水彩画を残しており、画を描くのが好きだし速かったのではないか。展示されていた工房の画によると当時は寝っ転がって描いていたようだから、長時間では疲れたことだろう。

歴史博物館に入るのは3回目だ。今回も含めて常設展を見ていない。パンフレットを見ると面白そうだ。とくに”都市鎌倉と中世びと”と”近世の街道と庶民文化”に興味を持った。
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赤レンガ倉庫周辺では今日までオクトーバーフェストを開催中。ビールとソーセージには惹かれたが、午後は根岸まで歩こうという予定だったのでビールは遠慮。手前の象の鼻カフェでカレーを食べた。食後は予定通りに、山下公園、港の見える丘公園、山手、根岸森林公園経由で根岸駅まで歩いた。

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