ジャパンインターナショナルボートショー(ベイサイドマリーナ)

パシフィコ横浜会場に行った翌日の金曜はベイサイドマリーナ会場へ。ランチが主目的で行ったので、ボートを見たのは30分そこそこ。展示艇はコの字型のポンツーンに係留されていて、入り口はから一方通行で回る。これは入り口からの写真で、前方に進んで行くと左側にずらりと大型のパワーボートが並んでいる。見ている人の雰囲気は違うし近寄りがたく、さっさと通り過ぎてセールボートのエリアへ。
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じっくりと見たのはDufour35 Grand LargeとHanse315。今回の展示艇では小型に属する。Dufour35は35
ftを想像させるが、ハルの全長は33ft、10mを切っている。したがって現Nona(Swing31)とは艇置き料では1クラス違いだ。好みのタイプのセールボートではないが、それを知って興味を持った。
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中は明るく、その広さは圧巻だ。クォーターバースとフォクスルは広いだけでなく天井の高さもあり使いやすそうだ。Nonaだとキャビン内はパーティーというよりも肩寄せ合っての飲み会という感じだが、Dufou35だと6~7人でもくつろげそうだ。
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コンパニオンウェイ下にはワインラック!9本収納可。隙間に保冷剤を詰めれば冷やすことも可能だろう。
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コックピットも広く、メインシートトラベラーもないのですっきりと広々。標準はセルフタッキングジブのようで、コックピットサイドにウインチはない。メインもジブもキャビントップに引かれているので、シングルの場合にNonaでのように両手でティラーとメインシートを操作することはできない。これだけ幅が広いとNonaとは船幅感覚と操船の勝手がかなり違うだろう。
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奥がDufourで、手前はちょっと短いBabaria Cruiser 33。
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似たようなヨットということで、次に中を見たのはHanse315。Dufour35よりハルの全長で88cm、ビームで19cm、排水量で900kg小さい。内部の印象はフランス風とドイツ風の違いよりも、広さの違いを感じた。さっと見た印象は広く感じたDufourに好印象を受けたが、しっくりくる好みではない。展示艇はエンジン、ステアリングホイール等のオプションがついて1800万円程だそうだ。Dufour35は、これよりかなり高いだろう。
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スタンダードはティラー仕様だが、最近はこのツインステアリングが人気だろう。トランサムから乗り降りするときに中央が空いていて便利だ。横付けのときはポンツーンに近い側のステアリングを使うと見やすそうだが、スロットルレバーは片側にしかないので要注意だ。はやりのチャインはない。短めのメインシート・トラベラーがコックピット中央にあるが、フロアにあるのであまり効かないだろう。もっともこのヨットに乗って微風でトラベラーを風上に引く人はほとんどいないのではないか。
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トーレイルはモールドでデッキの一部として形成されている。デッキに打ち上げられたしぶきはすべてスターンまで流れていくことになるが、コーミングの外側に座ることはないから問題にはならないだろう。。Dufourもそうだがバウチョック・フェアリーダーはなく、ドッキングラインはクリートから直に引かれる。なんとなく気になる点だ。上の写真に写っているBabaria Cruiser 33は、その点で伝統的な作りでトーレイルもアルミ製。
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いずれにしてもこの2艇のようなクルーザーでのセーリングはSwing31とはかなり違う。Hanse315でも排水量は2000kg程は重いので、微風のセーリングを楽しむのは諦めるしかないだろう。順風以上では走るだろうが、セルフタッキングジブだし、ぎりぎり上らせて走るタイプではない。楽しいのは順風でジェネカーを使うときか。シングルハンドか少人数でデイセーリングを楽しむなら、デイセーラーの方が適しているだろう。ポンツーンや湾内でのアンカリングでのパーティーなら、キャビン内ではなくコックピットで過ごすので、デイセーラーでも十分だろう。たまの大島・伊東クルージングへはほかのヨットで行く手がある。もっとも年一度のクルージングの方が大事だという人はいるだろう。むしろ、そういう志向の人が多いから日本ではデイセーラーの人気がなく、クルーザーが多いのかもしれない。

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